【5G】悩み解消/動画撮影の基礎知識/仕事に出来るところまで学ぶ

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撮影しているけど、なんか上手くいかない
何がいけないんだろう?
そんな悩みに対する記事を書きました。

この記事を最後まで読むと
・そういった違和感が解消される。
・撮り方が分かり、幅が広がる。
・周りと差がつき、より良い映像になる。

この記事は大きく3つ
・動画のフレーミング
・カメラワーク
・意味のある動画作りのやり方
について説明していきます。

最終的には
基本スキルが理解でき、
実践すれば仕事を取りに行けるようになれます。
最後までお付き合いどうぞよろしくお願いします。

動画のフレーミング

大事なのは”寄りと引き”のバランス。
この構図を意識してメリハリをつける。

6つのフレーミング
①ロングショット ②フルフィギュア
③ニーショット ④ウエストショット
⑤バストショット ⑥クローズアップ

ロングショット

引きの映像。人物より背景が大部分を占めている映像。
ドローンを用いり撮影されているケースが多い。
場所の雰囲気、登場人物がどこにいるのかを表現するときのフレーミング。
一眼レフを使用する場合は広角レンズを使用すると良い。

フルフィギュア

ロングショットより少し寄っている状態。
人物のつま先から頭まで全身を写す。
人物とその場所を伝える事が出来る。

ニーショット

人物の膝から上。
引きよりもその人物の表情や動きがより伝わる。

ウエストショット

お腹付近から上の映像。
ニーショットよりも人に寄っている状態。
ニーショットより表情や動きが伝わりやすい。

バストショット

ニーショットやウエストショットよりさらに人物に寄っている状態。
youtubeでよく使われている。
Vlogであれば何か動作をしている様子を表す。

クローズアップ

さらに人物に寄った構図。
目線や細かな表情を伝えることが出来るため映像の雰囲気を描写できる。

6つのフレーミングは寄りと引きを意識するためにある。
しっかり意識して映像のバリエーションを増やす。
注意しないといけないのは、どちらかに偏ってしまわないように。

寄りの映像なら単焦点レンズ、マクロレンズ
引きの映像ならドローン、広角レンズ
を使用していく。

カメラワーク

カメラワークを理解することで、周りと差がつき、価値を上げれる。

なぜなら今はスマホ1つで動画を簡単に撮れる時代だから。

誰でも動画を撮影できる中で差を付けるには
その動画にそのカメラワークにそのシーンにどんな意味合いがあるのか
しっかりと説明出来ればよい。

だからこそこのカメラワークを理解できれば周りと差をつける事が出来、自分の価値を高められる。

基本的なカメラワークは5つ。
寄りと引きに加えてこのカメラワークがあることを忘れないこと。
カメラワークはブレを無くすためにスタビライザーを使うこと前提でお話しします。

Man using phone with stabilizer and taking pictures and live video in New York city. Vlog, video blogging, street photography concept.

追っかけ

人物を後ろから追いかける。

引っ張り

被写体の正面から撮って一緒に下がる。

並走

被写体の横に立ち一緒に動く。

回転

被写体を中心に回転する。

通過

被写体に横を通過していく

カメラワークを用いてどういう意味合いを持たせたいか
目的別に3つ紹介

  • 集中
  • 開放
  • 時間の経過

集中をさせたいとき

・被写体に寄っていき、注視させるカメラワーク
「何か起こるんじゃないか」ということを描写できる。

・下に下がっていくカメラワーク
始まる物語に注視させる描写

開放させたいとき

・引いていくカメラワーク
終わりを意味する描写

・上に上がっていくカメラワーク
安心感や開放感を表す描写。
→終わりのシーンに使われる。

時間の経過を表したい

・横移動のカメラワーク
横の動きは時間の経過を表現する描写。
→人物が歩きながら別のシーンに切り替わったり。

映像に対して意味合いを理解することでその映像の説得力が増す。
そのシーンに対して意味合いが正しいか
自己分析・自己評価をすると良いので、毎回撮影したら見返すようにしていきましょう。

動画に意味を込めるため、深めるための方法。

コンセプトシートを用いる事。
これにより相手に伝わる動画を製作することが出来る。

コンセプトシートがもたらす3つの役割
①発注者と制作者の認識のズレを無くすことが出来る。
②企画において議論の質を高められる。
③制作物の費用対効果の最大化を図れる。

①発注者と制作サイドで目線を合わせないと
認識のズレが生じてしまう。これを防げる。

②何を求めているかが理解できるとそこに対しての提案が的確になり、より深い議論が出来る。コンセプトシートがあれば制作の軸がブレず、その軸をもとに話が出来る。

③資格がないからこそ費用対効果を高める必要がある。
制作するには、ゴールから逆算していかなければならない。
コンセプトシートはその土台となる。
この土台があるからこそ議論が、制作物の質が高まり、認識のズレが無くなり、
発注者の求めているものを作ることが出来る。
つまりこれにより費用対効果が最大となる。

コンセプトシートの解説

コンセプト

この動画で使えたいことは何か
「1つの軸を中心に”したいこと”を洗い出す」

ターゲット

「誰に見てほしいか。」
会社に興味を持っている人なのか、まだ知らない人へ向けてなのか。
若者なのか、女性なのか。

「どこに掲載するか。」
youtubeなのか、インスタなのか、Facebookなのか
届けたい人によって掲載場所も変わる。

目的に応じて場所選定することが大事。

視聴者にどんなアクションを起こしたいか

この動画を観た方に
・動画をシェアしてもらいたいのか(オンライン)
・来店してもらいたいのか(オフライン)
オンラインとオフラインで視聴者にどういった動きをしてもらいたいかを明確にする。
相手が何を求めているかが理解できるので企画、提案しやすくなる。

アクションを起こすための訴求点

視聴者が感じる魅力とは何か
・サービスの強みなど、ターゲットによって変わってくる。

描写方法

・実写
・アニメーション
・モーショングラフィック
ターゲットによって変わってくる。
これまでの情報を元に最適な描写方法を決めていく。

感情トリガーマップ

動画の雰囲気
どういう感情を動画で表現したいか。
これを決める事で、挿入する音楽や使用するテキストも変わってくる。

動画の質を高めるためにコンセプトシートを活用することが大事。
クライアントワークだけでなく、Vlogでも活用できるので、さまざまなシーンで活用するのが良い。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ここまで読んでいただければ、あとはとにかく実践で経験を積めば撮影スキルが上がると思います。
忘れかけたときにまたこの記事を参考にしてもらえたらと思います。