【2023年最新】エスプレッソグラインダーのおすすめ6選!こだわりたい人必見
美味しいエスプレッソやコーヒーにハマると豆に拘りが出ませんか?挽きたての豆で飲むエスプレッソの美味しさは違います。そこで必要となるのがエスプレッソグラインダーです。 しかし、どれを買えばよいのか分かりづらいという悩みが多いです。 そのため今回の記事は 2023年おすすめのエスプレッソグラインダーをまとめました。
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最後まで記事を読んで頂くと
自分に合ったエスプレッソグラインダーが見つかるだけでなく、今よりももっと美味しいエスプレッソが飲めるようになります。
この記事を書いている人
歯科総合商社に勤める営業所の所長。イタリアンエスプレッソにハマり、今では時間があれば行きつけのバールに足を運び毎日エスプレッソを飲んでいます。年間400杯はエスプレッソを飲んでいる所長がエスプレッソに関する情報や、歯科に関する情報を定期的にブログで公開しています。
エスプレッソマシンについてもまとめましたので、よかったらこちらも合わせてどうぞ。
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エスプレッソグラインダーがあると良い理由
お家時間が増えて、家でエスプレッソを飲むようになると味にこだわりが出てきますよね。挽いた豆があるから別にグラインダーがなくても良いのでは?最初は誰もがそう思います。しかしグラインダーがあると良い理由がちゃんとあるんです。まずはグラインダーがあると良い理由をお伝えさせて頂きます。
美味しいエスプレッソを作れる
グラインダーがあると美味しいエスプレッソが飲めます。その理由は挽きたての豆は新鮮で美味しいからです。挽いたあとの豆はすぐに酸化してしまい、味に影響が出ます。お店に行くと、注文があると毎回豆をグラインダーで挽いている光景を目にしませんか?最近ではコンビニの100円コーヒーも挽きたてが飲めることが美味しい理由としてあります。このように挽きたての豆で飲むエスプレッソが美味しいのでグラインダーが必要なのです。
挽き目の調節が可能
エスプレッソグラインダーは挽き目の調節が出来ます。豆本来の美味しさを引き出す為に欠かせないからです。エスプレッソにとって極細挽きの豆はとても重要で、さらにはこの挽き目の均等でないと雑味が入ってしまったり、味に影響します。挽き目の安定性や操作感が求められるエスプレッソグラインダーはマシン選び以上に重要とも言われています。そのため時間をかけず均等に挽いてくれるグラインダーはとても重宝します。
エスプレッソグラインダーの選び方
グラインダーを選ぼうと思っても何を基準に選べば良いか迷いませんか?気をつけたほうが良いポイントがあると選ぶ際の基準となり失敗しにくくなります。ここではグラインダーの選び方をご説明させて頂きます。
エスプレッソを抽出するには極細挽対応が必須
グラインダーを選択するにあたって極細挽き対応であることが必須です。その理由はエスプレッソを抽出するには極細挽き豆を使用するからです。グラインダーの機能はそれぞれで、豆の挽き方も選択できるようになっています。しかし、中には極細挽きに対応していない物も存在します。
そのため、極細挽きに対応しているかどうかが選択するうえでまず大事な基準となります。
高価なものは良い
安くて良いものを欲しいと思いますが、グラインダーは高価であればあるほど良いです。豆を挽く精度によって値段が変わるからです。豆を挽く精度が悪いと、味に雑味が出てしまったりと大事な味に影響が生じます。精度が高ければ高いほどより均等に豆を挽くことができるため美味しいエスプレッソを淹れることが出来ます。つまり、自分で出せる金額のラインを決めることが大切で、その中で機能的な部分を見ると良いです。
刃の種類。コニカル刃もしくはフラット刃
おもにエスプレッソ用のグラインダーで使用されている刃はフラット刃とコニカル刃です。どちらが良い、悪いというわけではなく、どちらにも長所・短所がありますので、使用する条件や、どういうスタイルの抽出をしたいかという要素で選ぶことが大事です。
ミキサータイプの刃がついているタイプは低価格のモデルが多いのですが、細かく挽くことができないためエスプレッソ用には不向きです。
フラット刃とコニカル刃について解説していきます。
フラット刃とは
フラット刃は臼のようにすり潰す刃の形です。
平らな形状の上下の刃が豆をすりつぶすような動きをすることから臼式と呼ばれることもあります。
- メリット
・豆を高い精度で均一にすることができ、本来の味を楽しめる。お手入れが大変。
・回転速度が速く挽くことができるのでスピーディーにコーヒーを飲める。
・微粉が少ない。 - デメリット
・回転速度が速いことによる摩擦熱で、豆の味に影響を及ぼす事がある。
・ブレードの寿命は挽き豆400Kgぐらい交換が目安と寿命が短めである。
コニカル刃とは
固定された刃と回転する刃を組み合わせることによって豆を切り刻む方式です。
価格は少し高いため、ワンランク上の物となっています。コーン式とも言われることがあります。
- メリット
・最も精度が高く均一に挽くことができる。
・豆に熱が伝わりにくい。
・ブレードの寿命は挽き豆1,000Kgぐらいでの交換が目安とされており長め。 - デメリット
・価格が高めである。
・挽くのに時間がかかる。
・微粉がある。
おすすめのグラインダー6選
グラインダーを探すと沢山あって悩みますよね。ここではエスプレッソを作るのに適しているおすすめのグラインダーをまとめましたので是非参考にして下さい。
メリタ VARIO-E
メリタ VARIO-E コーヒーグラインダー
エスプレッソからフレンチ・プレスまで楽しめるグラインダーです。
豆の挽き具合は40段階の調節が可能で、コニカル刃を使用しています。
グラインドスピード/1秒: 0.8~1.1g/秒。
デロンギ KG364J
エスプレッソ、ドリップ、ネルドリップ用まで楽しめます。豆の挽き具合は極細挽き、細挽き、中細挽き、中挽きと4つのステージで16段階の粒度設定が可能です。
上下2枚構成のコーン式挽き刃を使用してます。
(低速度だから熱の発生を抑え、アロマを壊さず挽きムラのない均一な粒度に。)
バラッツア(BARATZA) Sette 270
バラッツア(BARATZA) エスプレッソ専用グラインダー Sette 270
バラッツァ(BARATZA)はシアトルを拠点とするハイアマチュア向けのグラインダーメーカーです。豆の挽き具合は、30段階のマクロ調整×9段階のミクロ調整で270段階の粒度設定が可能です。
鋭利で耐久性に優れたコニカル刃を使用してます。
グラインドスピード/1秒: 3.5~5.5g/秒。
ランチェリオロッキー(Rancilio Rocky)
Doserless Burr Grinder
ランチリオ ロッキー (Rancilio Rocky) Doserless Burr Grinder
70年の歴史あるイタリアのメーカーで、エスプレッソだけでなく粗目から超細目まで挽き具合を数字で調整可能な本格的なグラインダーです。
エスプレッソからドリップ、フレンチプレスまで楽しめます。
フラット刃を使用しており、挽いた豆を台無しにする可能性のある熱の蓄積を防ぐため超低速回転となっています。
エスプレッソマシンとセットで販売しているものもあります。
アスカソ(ascaso) i mini grinder
アスカソ(ascaso) i mini grinder エスプレッソコーヒーグラインダー 110041
アスカソはスペインのバルセロナで1962年に創業したエスプレッソマシンメーカーです。
創業当初よりエスプレッソマシンのパーツ製造と販売を行っており、現在では世界80カ国以上で販売するグローバル企業となっています。
エスプレッソ専用のグラインダーで、ダイヤルで極細挽きの範囲の微調整が可能です。
フラット刃を使用しており均一に豆を挽くこと出来ます。
エスプレッソマシンもおしゃれですので、セットで揃えるとかなり映えます。
色違いもあり、エスプレッソマシンとセット販売もしていました。
デバスタイル(deviceSTYLE)
Brounopasso GA-1X Limited
デバイスタイル(deviceSTYLE)GA-1X
ボタンを押し続けることなくスムーズにコーヒー豆を挽くことができる、オートストップ機構(挽き始めて2分間経過すると自動的に停止します)を採用し、さらに操作性を向上させました。熱の発生が少ないコニカル(円錐型)カッターを採用し、香りを損なわない、手挽きのようなコーヒーが味わえます。
まとめ:
今回はエスプレッソグラインダーのおすすめをまとめさせて頂きました。美味しいエスプレッソを飲むには挽きたての豆が重要であり、そのためには良いグラインダーを手に入れる必要があります。その際気をつけないといけない事は、極細挽き対応であるかどうかです。また、値段が高ければ高いほど豆を精密に均等に挽いてくれるため美味しいエスプレッソを飲むことが出来ます。自分が出せる金額を考慮して納得のいくグラインダーを見つけてください。