【5G】カメラを購入したらまず読んで下さい。基礎知識の解説。

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カメラ買ったけどどうしたらよいか分からない。
そんな方にピッタリの内容です。

内容
カメラ撮影するにあたっての基礎知識の解説
・撮影モードの理解
・露出を決める3項目の理解
・動画撮影で必要なFPSの理解

読むと
知識が深まり、カメラを使いこなせる。
知識を得る事で、最短で今よりもスキルアップできる。

動画クリエイターからの授業のまとめなので間違いなし。

まずは、カメラにとはどういったものかをが少し怪しければ、こちらが凄く参考になりますので見てみると良いです。

https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/01/01.html

カメラ撮影モードについて

カメラには4つのモードが存在する。
この撮影モードとは一眼レフにとって重要な
「どれだけ光をカメラに取り入れるかを決める3項目」
①シャッタースピード ②ISO感度 ③F値
これらを自動で行ってくれるものや手動で行うものである。

①Pモード
シャッタースピード・ISO感度・F値をすべて自動で決めてくれる。
初心者向け。

②Sモード
シャッタースピードを自分で決め、それに合う明るさはカメラが設定してくれる。
シャッタースピードを速めれば水しぶきなどがしっかり映り、
遅めれば残像感が出るイメージ。

③Aモード
F値を自分で決め、シャッタースピードをカメラが設定してくれること。

④Mモード(マニュアルモード)
全てを自分で決める。これにより描写の幅が広がる。
しかし、設定が非常に難しい。
使い続け設定と描写の関係を理解していけば必ず出来るようになる。

※youtubeは室内なら一回設定をすれば良いが、
外ロケやVlogで意見を映像表現に反映させたい場合はMモードに。

撮影モードのまとめ

遊びながらいっぱい撮ることが上達のカギ。
目指すはMモードで出来るようになること。

適正露出(光を取り込む量)
を決める3項目の理解

適正な露出を決めるには
①シャッタースピード ②ISO感度 ③F値 が重要であり、
これを撮影モードのマニュアルモードで行えるようになることが好ましい。
そのためにもそれぞれの理解をするところから始めよう。

①シャッタースピード

シャッタースピードとは、センサーに光を当てる時間。
シャッターが開いてから閉じるまでの時間のこと。

シャッタースピードはカメラによって異なるが30秒まで撮影できるものあれば、
1/78000秒まで可能なものまである。
30秒以上であれば光を取り込む量が多い。
1/4000は光の取り込む量が少ないが、一瞬を抑える(鳥など)ことが出来る。

シャッタースピード変えると、被写体の映りが変わる。(明るさとブレ具合い)

シャッタースピードが遅いと
光を多く取り込めるので花火や星空を良く撮ることが出来る。
(暗い中でもしっかり撮れるから)
花火なら13秒。星空なら25秒がおススメ。

シャッタースピードが早ければ早いほど一瞬を抑えられる。(鳥など)

日中の撮影なら、光量があるのでシャッタースピードは少し早めくらいで良い。
1/50や1/100が限界値。これより下げるとブレてしまう。
鳥などは1/6000くらい。

シャッタースピードのまとめ

1/4000や1/8000は動きの速いもの。
5~15秒は夜間の撮影向け(三脚必須)
動画なら1/50以下にしない事。

②ISO感度

ISO感度とは、光を受け取る能力。
受け取った光をどれだけ増幅させるか。

設定値は50から51200まである。
上がれば上がるほど光が増幅する。

ISO感度を変えると起こること
①ノイズが発生する
②明るくなる
つまり、ISO感度を上げると明るくなるがノイズが出る。

ISO感度のまとめ

光量が足りないときに使う。(朝方/夕方/室内で撮るとき)
しかしこれはあくまでも最終手段と考えた方が良い。
どうしても明るさが足りない時だけ使うようにすること。
(ノイズが出てしまうため)

③F値(絞り値) 

F値とは光が通る穴の大きさ。

レンズの設定で穴の大きさが変わる

F値の違いで変わること
・明るさ(光を取り込む光の量)
・ボケ感(被写界深度)

明るさ

穴が小さければ光が少なくなり、
穴が大きければ光を多く取り込むことが出来る。

ボケ感

・f/2.8 (被写界深度が浅い状態)=ピントの合う範囲が狭い。
 つまりピント範囲外はボケる。(手前や奧はボケる)

・f/8 ピントの合っているところの手前や奧もややピントが合う。
 f/2.8 よりも少し範囲が広がった状態。

・f/22 (被写界深度が深い状態)=ピントが合う範囲が広い。
 つまりすべてにピントが合う。

F値のまとめ

レンズ選定に役立つ。知らないと失敗する。
F値がボケ感をコントロールし、ボケ感によって映像をより目立たせられる。
レンズのF値を変えるだけで雰囲気をグッと変えられる。
ここでクオリティの差がつく。
また、F値で目線誘導が出来る。
ボケ感をいかに自分自身でコントロールするかがカギを握る。

補足
標準レンズを使うとボケ感に欠けるので、別で単焦点レンズを買うと
映像の質・印象が全然変わってくる。
これによりスキルアップに繋がる。
youtubeなら標準レンズで良いが、Vlog撮るなら単焦点レンズが必須。

動画撮影で必要なFPS

FPSとは Frame Per Secondの略。
1秒間に何枚の写真があるかということ。
このFPSはとても重要で
FPSの理解が深まると、編集効率を上げることが出来る。
なぜなら、FPSが高いと、それだけ多くの枚数の写真を1秒間に入れ込むため容量に影響が出てしまうからです。
容量をどれだけ食うかに影響が出るため活用シーンを踏まえてFPSを設定するのが良い。

FPSの数値の違い。
FPSが低いと動きがカクカクし、高いと滑らかになる。
通常は大体24~30FPSにしておくのが良い。
高くするときはスローモーションにしたいとき。

FPSのまとめ

編集でスローモーションの映像にしたいなら60FPSで、
そうでないなら24~30FPSにして容量の圧迫を避けるのが良い。
これは一眼レフだけではなくスマホも関係する。
1度今どんな設定になっているか確認するのが良い。
Vlogであれば60FPSより24FPSがおススメ。
60FPSだと滑らかすぎてしまう。